大阪・阿倍野の一級建築士 清水正勝のコラム
[ 建築近況(建築雑誌から) (2010.09) ]

今月は建築業界の近況を
日経アーキテクチャー等の建築雑誌から
独断と偏見でまとめてみたいと思います。

今年の1月から振り返って
目につくのは、はやりエコと建築業界の不況です。

不況については直接記載があると言うよりも
「海外で頑張る設計士たち」など
日本では仕事が減っていく状態で
積極的に海外(特に中国や東南アジア)で
成功している例を特集で載せています。

エコは現在の取組の紹介が主です。

高断熱ガラスなどを使った建物で、どのくらい空調を押さえることができたとか
壁面緑化によるものなどを掲載しています

私だけ思うのかも知れないのですが
高断熱ガラスや壁面緑化にするにはお金がかかり
雑誌に掲載しているものは、不景気ななか
お金をかけてエコしています と言っているように見えます。
「よかったね。お金があって・・」と少しやっかんでしまします。

もっとお金をかけないで出来ればいいのに・・
おそらくそういうものは雑誌の記事にはなりにくいので
載せていないのでは・・とも思ってしまします。

建物では「上海万博」かもしれません

今現在もしているので、都合とお金があれば行きたいのですが・・・

(A+Uより)

上記の写真は英国館で光ファイバーをたわしのような形状としているものです

雑誌を見たときは「なんじゃ!」という反応をしましたが、
よく見るとよくよく考えられて、よくできているものだなあと
感心しました。

他にもいいものが多く、是非見に行きたいものだなあ・・・と

ところで日本館はどうなのかなあ と気になるところです。

なかなか良く出来ているのですが
雑誌のコメントでは、もっと冒険しても良かったのでは・・
とあまりいい評価をしていません。

他が結構冒険していて、それでいてなかなかいいので
日本館の手堅い建物はそのように余計に映ったのかもしれません。

うーん。
まじめな国民性なので・・・とはすむのかなあ・・・

現在、『瀬戸内国際芸術祭』が
香川県の直島や豊島などの島々で開催されています
(7/19~10/31)

芸術作品が日常生活のなかにあって
手に触れることができるのはいいと思います

船で廻るので行きにくいかもしれませんが
それもいいのかもしれませんね

同時に岡山の後楽園、香川の屋島のノグチイサムのアトリエなど
時間があれば行きたいところです

ところで、大阪検定の発表がありました。
結果は残念な結果でした。
去年とは比べものにならないくらい合格率が低かったです。
来年こそは・・・


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